【地鎮祭を行う目的とは?】
地鎮祭は建設工事の着工前に行う儀式で、敷地の平安と工事の安全を祈る儀式です。具体的には、新しくその土地に建物を建築し、そこに住むことを地主神に報告します。
工事が無事に完了し、この先も建物と土地が安全であることを祈る目的から地鎮祭を行うのです。
家を建てる際は必ず行わなければならないということはありませんが、この先何十年もその土地で住むことになるのでちゃんとしておきたいと考える方も多いです。
【費用はどれくらい?】
地鎮祭の費用は、総額で10~15万程度が平均的です。
主な内訳としては、神職に払うお礼が2~5万円、お車代として5千円~1万円、施工会社に払う祭壇などの準備費が1~5万円、となります。
また、自分で用意するお酒や山の幸といったお供え物や、湯呑などの準備物、挨拶まわりで渡す手土産購入費などがあります。
最近では施工会社が全面的に手配してくれたり、地域のイベント業者が請け負ってくれたりする場合もあります。
少しでも手間やコストを抑えたい場合はさまざまな情報を集めておきましょう。