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2024/01/22

暖炉・薪ストーブの設置方法とは?室内に快適な温もりと癒しを!

暖炉・薪ストーブの設置方法とは?室内に快適な温もりと癒しを!

暖炉・薪ストーブの設置方法とは?室内に快適な温もりと癒しを!

寒くなってくると暖房は必須ですよね。
冬の暖房といえば、エアコンやヒーターなどを使用している人が多いことでしょう。

最近は欧米家具の人気が高まっており、住宅においても自然の温かみが感じられる空間が注目されつつあります。
そのような影響もあってか、海外の住宅でよく見る暖炉や薪ストーブを取り入れた家も時々見かけます。
しかし、火が燃える暖炉や薪ストーブを家に設置することは、火事に対する不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、暖炉や薪ストーブの設置方法や注意点について解説していきます。

暖炉や薪ストーブの設置方法や注意点

普通の暖房器具と違い、暖炉や薪ストーブの設置は簡単ではありません。
設置についての注意点を事前にしっかりと確認しておきましょう。

設置場所の選定
暖炉や薪ストーブの場所は、通気性の良い所に設置しましょう。
例えば、窓や換気扇の近くがおすすめです。

煙突の設置
暖炉や薪ストーブには煙突が必要な場合があります。
煙突の長さや角度などは製品の取扱説明書に従って設置します。
ただし住宅に煙突をつけるには、専門知識や経験のある方に適切に設置してもらうことが大切です。

床の準備
暖炉や薪ストーブを設置するには床の準備が必要です。
床の素材によっては暖炉や薪ストーブの熱で損傷する可能性があります。
床を保護するために、ヒートシールドや熱を反射する素材を使用するのがおすすめです。

ストーブの設置
ストーブの背面や側面には適切な空間が必要です。
設置説明書に従って適切なスペースを確保しておきましょう。

点火方法
薪ストーブの場合は点火方法についても学ぶ必要があります。
点火剤を使用する方法、新聞紙や薪の小枝を使って火を付ける方法など、さまざまな点火方法があるため、使用するストーブに合わせた方法を選びましょう。

使用時の対策
暖炉や薪ストーブを使用する際は、周囲の安全を確保するための対策が必要です。
火傷や火災などの危険を防ぐために、適切な防火材や火の取り扱いに関するルールを守るようにしましょう。

暖炉と薪ストーブは何が違う?


暖炉と薪ストーブは、どちらも室内で火を使って暖をとるための暖房設備ですが、さまざまな面で違いがあります。

効率
薪ストーブは、二次燃焼や空気の調整機能といった、効率的な燃焼を実現するための機能が備わっています。
そのため、燃焼率が高く、燃費は良いとされています。
それに対して、暖炉の効率は通気や排気により左右されるため、薪ストーブほど効率的ではありません。

熱効果
暖炉は暖めた空気が煙突から出ていってしまうため、広い面積を暖めることには向いていません。
部屋全体を暖めたいと思ったら、薪ストーブのほうが効果的だと言えるでしょう。

材質と耐久性
暖炉はレンガや大理石、石などの固い材質でできていることがほとんどです。
そのため、耐久性に優れています。
一方、薪ストーブは鋳鉄や鋼などの材質が使われることが多く、耐久性においては暖炉より劣ります。

メンテナンス
薪ストーブは煙道や燃焼室のメンテナンスが必要です。
煤や灰を取り除いたり、煙突の掃除を行ったりします。
暖炉も通気の確保や掃除は必須ですが、薪ストーブほど頻繁なメンテナンスは必要ありません。

まとめ

今回は、薪ストーブや暖炉の設置方法や注意点、それぞれの違いについて解説しました。
2つの特徴を理解し、自分に合ったストーブを取り入れてみましょう。
また、暖炉や薪ストーブがあると、暖房器具としてだけではなくおしゃれなインテリアにもなります。
薪ストーブや暖炉の炎は「1/fのゆらぎ」と呼ばれており、暖かいだけでなく、私たちの生活に癒しの効果をもたらしてくれます。

とはいえ、どんな土地でも暖炉や薪ストーブを設置できるわけではありません。
また、薪ストーブや暖炉の設置は専門知識が必要です。
薪ストーブや暖炉を取り入れた家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみませんか?

アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!