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アールグラフ 設計部の野々村です。

先日9月5日に、お施主様の地鎮祭を執り行いました。
あまりご存知でない方もおられると思いますので、今回は地鎮祭(じちんさい)についてご紹介させていただきます!

地鎮祭とは?

まず、地鎮祭は建物を建てる際に始めに行う祈願のことです。
地鎮祭は、もちろん絶対にやらなければいけないものではないのですが、行われる方も意外に多くいらっしゃいます。

その目的は、建築などで基礎工事に着手する前に、
その土地の守護神である産土(うぶすな)神や大地を主宰(しゅさい)する大地主神(おおとこぬしのかみ)を祀って(まつって)、工事の無事や順調な竣工を祈願することにあります。



△地鎮祭の様子△

地鎮祭の内容

それでは、何かお施主様ですることがあるのか?

■地鎮の儀(じちんのぎ)
地鎮の儀とは、関西の場合、設計者及び施主と施工者が初めてその土地に手を付けることの許しを得る意味をもち、一般には設計者が刈初(かりぞめ)、施主が穿初、施工者が鋤入を行っている。
■玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串という、神さまが宿るとされる榊(さかき)などの木の枝に、紙垂(しで)や麻を結びつけたものを供え、工事の無事安全を祈って、その心を神に捧げるものです。


地鎮の儀や玉串奉奠の礼儀作法は、神職や弊社のスタッフから教えてもらえます。

また、玉串奉奠は、ご家族全員が行なえますので、いい記念にもなりますよ!

余談ですが、
地鎮祭の盛砂の場所ですが、関西では祭壇に向かって左側なのに対し、関東では右側ってご存知でしたでしょうか?(諸説あり)

※)ちなみに、関西と関東ではおよそ真逆になるという風習も多いのが、その土地その土地に由来する儀式の特徴で、皆さんを悩ませる要因でもあります(笑)

何だか、奥深いですね。。。


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