ハウスダスト対策として、正しい掃除方法を解説します。
・掃除は朝一番に行う
掃除は朝、ハウスダストが床に溜まっているときにしてしまいましょう。
ハウスダストはとても軽く、家族が動くとあっという間に舞い上がります。
そのような時に掃除をしてもハウスダストは取り切れません。
ハウスダストを除去するには、朝一番の掃除がベストなタイミングになります。
・空気中のハウスダスト対策
空気中に舞うハウスダスト対策には空気清浄機の利用が欠かせません。
床は掃除をすることができますが、空中に舞うハウスダストは人の手で除去することは不可能です。
空気清浄機には集塵フィルターがついているので、小さなハウスダストもしっかりキャッチしてくれます。
空気清浄機は寝室の枕元に置き、可能であれば24時間稼働させると効果的です。
効果を持続させるためにはフィルターの掃除をこまめに行い、必要に応じて交換を行いましょう。
・布団のハウスダスト対策
布団のハウスダスト対策には、表面の掃除機がけと丸洗いが有効です。
布団の中はダニの死骸やフンなどのハウスダストがたくさんいます。
また、人間のフケや皮膚片などダニのエサとなるものが付いているので、そのままにしているとハウスダストはどんどん増加します。
つまり、掃除機がけで布団のハウスダストを取り除くことはとても大切なのです。
布団の水洗いはダニの死骸やフン、卵などをきれいに除去することができるので、年に1度の丸洗いがおすすめです。
ダニの増殖を防ぐために、洗濯後はしっかり布団を乾燥させておきましょう。