
二世帯住宅のメリットで主なものを5つ紹介します。
家事や子育てに協力してもらえる
共働き世帯でお子さんがいる場合は、家事や子育てなど日常の生活で協力してもらえることが大きなメリットになります。
掃除や洗濯、料理など親世帯に任せることができるので安心して仕事に専念することができます。
子どもの送り迎えや学校から帰宅したお子さんの面倒も見てもらえるので安心ですね。
急な対応にも安心
自宅で急な対応をしなければならない場合など、親世帯が家にいてくれるとさまざまな面で助かることがあります。
例えば宅急便や郵便物などの受け取りや、急に雨が降ってきた際の洗濯物の取り込みなどは親世帯に頼むことができます。
また、
お子さんが病気になり仕事が休めない場合でも、近くに家族がいてくれれば看病をお願いすることもできますね。
精神的に安心できる
二世帯住宅で一緒に住むことにより、お互いの健康面など常に相手の様子を確認することができます。
家族のちょっとした変化や病気にも気づきやすいので、安心した生活を継続していけるのです。
金銭面で助かる
二世帯住宅は土地や資金などをそれぞれ出し合えるので、お互いに負担が少ないことも大きなメリットです。
一般的に二世帯住宅は、親が持っている土地に子世帯がローンを組んで家を建て替えるケースが多いです。
その場合は、子世帯は土地を購入しなくてもいいので費用の負担が軽くなります。
また、
二世帯一緒に暮らすことで光熱費の削減もできます。生活面でもお互い助け合えるので安心ですね。
税金の節約になる
二世帯住宅では「小規模宅地等の特例」が適用されるので相続税対策になります。
相続する居住用、事業用の土地などに対して一定の面積まで相続税の評価額が減額されるため、相続時に支払う税金が少なくて済むのです。