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経済的メリットだけじゃない!二世帯住宅の良いところとは?

近年人気が高まっている二世帯住宅は、共働き世帯にとって経済的なメリットがあることをご存知でしょうか?
経済的メリットだけでなく、子育てや老後の介護など、お互いが協力しあえる安心感もあります。
しかし、実際に二世帯住宅を検討されている方でも、うまく暮らしていけるか不安だと思っている人は多いことでしょう。
この記事では二世帯住宅の人気の理由やメリット、後悔しない家づくりについて紹介します。

二世帯住宅の需要が高まっている理由

二世帯住宅を検討する人が増えている理由の一つとして、急速な少子高齢化が進んでおり、経済的な不安や親の老後の介護を心配する声が挙げられます。
また、二世帯住宅を建設することで税金や補助金で経済的負担が軽くなることも理由の一つと言えるでしょう。

二世帯住宅のメリット


二世帯住宅のメリットで主なものを5つ紹介します。

家事や子育てに協力してもらえる


共働き世帯でお子さんがいる場合は、家事や子育てなど日常の生活で協力してもらえることが大きなメリットになります。
掃除や洗濯、料理など親世帯に任せることができるので安心して仕事に専念することができます。
子どもの送り迎えや学校から帰宅したお子さんの面倒も見てもらえるので安心ですね。

急な対応にも安心


自宅で急な対応をしなければならない場合など、親世帯が家にいてくれるとさまざまな面で助かることがあります。
例えば宅急便や郵便物などの受け取りや、急に雨が降ってきた際の洗濯物の取り込みなどは親世帯に頼むことができます。
また、お子さんが病気になり仕事が休めない場合でも、近くに家族がいてくれれば看病をお願いすることもできますね。

精神的に安心できる


二世帯住宅で一緒に住むことにより、お互いの健康面など常に相手の様子を確認することができます。
家族のちょっとした変化や病気にも気づきやすいので、安心した生活を継続していけるのです。

金銭面で助かる


二世帯住宅は土地や資金などをそれぞれ出し合えるので、お互いに負担が少ないことも大きなメリットです。
一般的に二世帯住宅は、親が持っている土地に子世帯がローンを組んで家を建て替えるケースが多いです。
その場合は、子世帯は土地を購入しなくてもいいので費用の負担が軽くなります。
また、二世帯一緒に暮らすことで光熱費の削減もできます。生活面でもお互い助け合えるので安心ですね。

税金の節約になる


二世帯住宅では「小規模宅地等の特例」が適用されるので相続税対策になります。
相続する居住用、事業用の土地などに対して一定の面積まで相続税の評価額が減額されるため、相続時に支払う税金が少なくて済むのです。

二世帯住宅で後悔しないために

メリットが多い二世帯住宅ですが、実際に暮らしていく中でトラブルが起こることも考えられます。
建てたあとに後悔しないようにするために、以下の2つのポイントには気を付けましょう。

お互いの生活を尊重する


二世帯住宅で暮らしていると、子育ての教育方針や普段の生活スタイルなどがお互い気になってしまうものです。
お互いが気持ちよく過ごすためには、一定の距離感を保つことが大切です。
干渉されることがきついと感じるなら、完全分離型の二世帯住宅を検討しましょう。


金銭的な負担は事前に話し合いをする
金銭的なトラブルが起こるのは、主に固定資産税と光熱費といった費用になります。
親子だから大丈夫と曖昧にしておくと後々もめてしまう可能性がありますので、費用面に関わることは事前にしっかりと話し合いをしておきましょう。

まとめ


二世帯住宅は金銭面だけでなくさまざまなメリットがあります。
親世帯と一緒に住むことでお互いに助け合って生活できるので、精神的な安心にもつながります。
二世帯住宅でも「完全同居型」「部分共有型」「完全分離型」というパターンがあり、プライバシーが心配な方は完全分離型がおすすめです。
二世帯住宅の設計や税金については専門に相談し、後悔しない家づくりを目指しましょう。

アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!

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