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間取りで日当たりは変わる?快適に過ごせる部屋づくり
できるなら日当たりの良い家に住みたい、そう考える方は多いですよね。
家を購入するときは絶対に日当たりの良い家にしたい、という声もよく聞きます。
実は日当たりには間取りが大きく関わっています。
今回は日当たりと間取りの関係性、快適な部屋の実現に向けた家づくりについて紹介していきます。
日当たりの良い間取りを考えよう
間取りを考えるうえで重要なポイントは
- ・家の立地や周りの環境
- ・太陽の動き
- ・家族のライフスタイル
この3つになります。
時期によって多少異なりますが、1ヶ月の平均日照時間は約120時間〜180時間です。日照時間とは、太陽が照った時間をいいます。
この数値を元に1日の日照時間を割り出すと、1日4時間〜6時間程度になります。このように1日の日照時間は意外と短いので、家の中全体を日当たり良くするのはなかなか難しいものなのです。
また、太陽は季節によってその位置や日照時間が変わるので、1年を通して同じ日当たりにすることはほぼ不可能といえます。多くの方は、南向きの室内は日当たりが良く、北向きは日当たりが悪いと想像していると思います。
ですが、これは太陽の位置や立地条件によって変化します。
したがって、どの部屋の日当たりを優先するべきかを考えながら住宅プランを考えていくことが大切になってきます。
日当たりを良くしたい部屋は南側に
基本的に、日当たりを良くしたいと思う部屋は南側に設置するようにしましょう。
ちなみに、快適な室内空間は
- ・温度
- ・湿度
- ・明るさ
この3つが大きく関係しています。
一般的には夏は涼しく、冬は暖かい部屋が快適と言われています。
夏の涼しさを保つためには、太陽の光が直接部屋に入ってこないことが条件となります。その対策として、家の南側に庇を設置することをおすすめします。
反対に冬の暖かさを保つには、太陽の光が部屋に入ってくることが条件となります。
ただし、部屋の中の日当たりだけでなく、太陽の光によって壁が温められることでも室内温度が高くなるので、外壁に太陽の光が当たるということも重要なポイントになります。
そのため、夏場は壁面の日照時間は短く、冬場は壁面の日照時間が長い南向きの部屋が、快適な部屋になります。
もちろんすべての部屋を南向きにすることはできないため、採光がなくても差し支えのないバスルームやトイレなどを北側に設置するようにすれば、リビングなどの採光が必要な部屋を南側に配置することができます。
その他にも、太陽が昇る東側に寝室を設置して朝の光を浴びながら目覚めることができるようにする、在宅ワーク用のスペースは太陽の光に影響されにくい北側に設置するなど、希望のライフスタイルに合わせて間取りを考えていきましょう。
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日当たりが良い明るいリビングで、家族とのんびり過ごせたら素敵ですよね。快適に過ごせる部屋づくりは日当たりと間取りが深く関係しています。
日当たりの良い家は気持ちが良いというのはもちろんですが、部屋も明るくなりますし、洗濯物がよく乾く、というメリットもあります。住宅にとって大きな価値になることは間違いありません。
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