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和モダンにぴったりな琉球畳!その魅力とデメリットを知ろう
沖縄発祥の、縁がなく四角いデザインの畳を「琉球畳」と言います。
一般的な長方形の畳とは異なりモダンな印象になる琉球畳は、注文住宅でも非常に人気があります。
しかし、通常の畳と比べて良い点もあれば、デメリットもあるのをご存知でしょうか。
今回は、琉球畳がどんなメリットとデメリットを持つのかをご紹介します。
琉球畳の魅力って?
まずは、通常の畳とは異なる魅力を3つ、ご紹介します。
・スタイリッシュなデザイン
琉球畳の最も大きな特徴は、縁がなく、正方形であることです。
この形状のおかげで、組み合わせによってさまざまなパターンを作り出すことができます。
例えば市松模様などに配置することで、視覚的なリズムを作り出し、洗練された印象を与えてくれます。
シンプルなデザインのため和モダンや北欧風のインテリアとも調和しやすく、琉球畳を取り入れることで独特のおしゃれな雰囲気を楽しめるでしょう。
・高い耐久性とメンテナンス性
琉球畳の素材には、一般的な畳よりも目の詰まった畳表が使用されています。
そのため、一般的な畳に比べて耐久性が高いのが特徴です。
湿気にも強くカビが発生しにくいため、リビングなど使用頻度の高い場所でも安心して利用できます。
耐久性に優れているので、メンテナンスには手間をかけたくないけれど長く美しい状態を保ちたいという方におすすめです。
・床暖房との相性が良い
琉球畳は床暖房に対応できるタイプもあり、寒い季節でも快適に過ごせるよう作られています。
通常の畳とは違い、熱伝導性の高い素材が使われているため、暖かさをしっかり感じることができます。
和の風合いを楽しみつつ、現代の快適な住宅設備と併せて使用できるという点もメリットと言えるでしょう。
琉球畳のデメリットって?
琉球畳には魅力的な特徴が多い一方で、選ぶ際に知っておきたいデメリットもあります。
・コストが高め
琉球畳は一般の畳より価格が高い傾向にあります。
高品質な素材が使われることと、製作工程に手間がかかるためです。
導入を考える際はコスト面も考慮しておきましょう。
とはいえ、耐久性があるので長期間使用できることから、長期的にはコストパフォーマンスは優れていると言えるでしょう。
リビングの一部などに部分的に取り入れることで、予算を抑えつつ琉球畳の魅力を楽しむことも可能です。
・裏返しができない
一般的な畳は裏返して使うことができますが、琉球畳はその特性上、裏返しができません。
傷や汚れが目立つ場合は張り替えを検討する必要があるでしょう。
導入前には、この特性も考慮したうえで検討しましょう。
まとめ
琉球畳は、和の伝統と現代的なデザインが融合した、どんな空間にも取り入れやすいアイテムです。
スタイリッシュなデザインや優れた耐久性など多くのメリットがあり、リビングや寝室などにおすすめの選択肢です。
しかし、琉球畳ならではのデメリットもあるため、理解した上で導入するようにしましょう。
和室や畳コーナーなどで琉球畳の導入をお考えの方は、ぜひ住宅の専門家にご相談くださいね。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
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