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2024/03/08

家族に合った浴槽を選ぼう!素材ごとの特徴を紹介

家族に合った浴槽を選ぼう!素材ごとの特徴を紹介

家族に合った浴槽を選ぼう!素材ごとの特徴を紹介

入浴は、心身を癒すことのできる至福の時間です。だからこそ浴室のデザインにはこだわりたいものですよね。
特に浴槽の材質は使い心地や雰囲気を大きく左右します。
今回は、代表的な浴槽の材質とそれぞれの特徴をご紹介します。

浴槽の素材5つ

浴槽の素材は大きく5つに分類されます。
FRP(ガラス繊維強化プラスチック)、人工大理石、ホーロー、木製、ステンレスです。
順に見ていきましょう。

・FRP(ガラス繊維強化プラスチック)
FRPはFiber Reinforced Plasticsの略で、ガラス繊維強化プラスチックのことです。
軽量な樹脂素材であり、手頃な価格から多くの人に愛用されています。カラーバリエーションも豊富で、やわらかな肌触りと優れた保温性、耐久性、耐震性を備えています。
汚れが付きやすいというデメリットがありますが、日常的に浴槽洗剤で掃除していれば特に問題ありません。

・人工大理石

人工大理石は樹脂を主成分とし、大理石のような高級感が魅力です。
加工がしやすくデザインのバリエーションが豊富で、FRPに次いで人気があります。
耐水性や耐熱性に優れ、アクリル系とポリエステル系があります。アクリル系の方が価格は高いものの丈夫で、肌触りがなめらかで透明感があることが特徴です。
一方のポリエステル系はアクリル系よりもリーズナブルですが、汚れがつきやすく、風合いもやや劣ります。

・木材
木ならではの香りや温かみを感じられる木製の浴槽は、保温性や耐熱性、耐衝撃性に優れています。
ヒノキなどの上質な木材は特に人気がありますが、その他にもヒバやマキ、サワラなどもよく使われます。
腐食しやすいことから手入れの難しさが課題でしたが、最近では特殊な処理加工によって手入れがしやすくなった商品も登場しています。

・ホーロー
ホーローは金属にガラス加工を施した素材で、表面の滑らかさと独特の風合いが特徴です。高い保温性と耐久性を備えており、掃除しやすくお手入れも簡単です。
ただし、表面はガラスのため傷つきやすく、そこからサビが発生してしまうことも。
また、金属なので重さがあり、2階に設置する場合は荷重対策などが必要になる可能性があります。

・ステンレス
ステンレスはリーズナブルで、サビに強く清潔感を保ちやすいことから一昔前まではよく使われていました。
保温性にも優れているため、家族の多いご家庭や入浴時間にばらつきのあるご家庭におすすめです。
金属特有の見た目や感触は好き嫌いが分かれるところではありますが、近年ではエンボス加工や着色による工夫がなされています。

まとめ


浴槽の材質を選ぶ際は、肌触りや掃除のしやすさ、保温性などがポイントになります。
それぞれのご家庭のニーズに合わせてぴったりの材質を見つけましょう。理想のバスルームを実現するには、住宅のプロに相談するのがおすすめです。

アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
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