寝室の湿度は50~60%が理想と言われています。
高すぎても寝苦しくなってしまう場合があるため、寝室には湿度計を設置しこまめに湿度を確認しましょう。
ここでは寝室の乾燥を防ぐアイディアを5つご紹介します。
・コップに水を入れて枕元に置く
水を入れたコップを枕元に置くと、水分が蒸発する性質を利用して寝室を加湿することができます。
自宅にあるもので簡単にできるので、手軽に加湿したい方におすすめです。
また、水の中に好みのアロマオイルを入れることで香りを楽しむこともできます。
・洗濯物を干す
寝室に洗濯物を干すのも効果的です。
濡れたタオルを壁にかけるだけでも湿度の調節が可能です。
注意したい点は、洗濯物の乾きが悪かったり部屋干しのにおいが気になったりすることです。
乾きにくい厚手の衣類は避け、においが気になる場合は洗剤を変えてみるといった工夫をしてみましょう。
・口呼吸をしない
寝るときはできるだけ口呼吸をせず、鼻呼吸を意識しましょう。
口呼吸をしてしまうと喉の粘膜が直接空気にさらされて乾燥の原因になってしまいます。
鼻呼吸を助長するためには鼻腔を拡張するテープがおすすめです。
ドラックストアなどで購入できるので、口呼吸になってしまう方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
・寝る前に水分をとる
寝る前の水分補給は乾燥対策として役立ちます。
適度に水分を取ることで喉や鼻の粘膜の乾燥を阻止することができます。
しかし大量に水分を摂取してしまうと、夜中にトイレで起きる回数が増えて睡眠不足になってしまう可能性があるため、程よく摂取しましょう。
・濡れマスクをつける
濡れマスクをつけると、喉や鼻の粘膜を潤す効果があります。
また、鼻呼吸も促すため、気道の刺激となる乾燥や異物の侵入を阻止して喉を保護してくれます。
しかし、マスクを着用したまま寝ると息苦しさや熱中症になる可能性があるため、様子を見て適切に活用しましょう。