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寝室の湿度の重要性って?加湿器以外で寝る前の乾燥を防ぐアイディア5選

冬は暖房器具の影響で室内が乾燥しやすくなります。
主な乾燥対策としては加湿器が挙げられますが、音が気になってなかなか眠れないなど、就寝中の加湿に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
また、室内が乾燥していると健康面でさまざまなトラブルも起こる可能性もあります。
今回は乾燥した環境のリスクや、加湿器以外で寝室の湿度を上げる方法をご紹介します。

寝室が乾燥するリスク

室内が乾燥すると、乾燥した空気が喉や鼻の粘膜に刺激を与え、体調不良を起こす恐れがあります。
また、アレルギーのある方は咳やくしゃみの原因となるため、湿度が低い部屋で寝ることは避けた方が良いでしょう。
特に寝室は防犯上の理由から窓を閉め切っていることが多いため、時期によって冷暖房を使いますよね。
そのため、寝室は住宅の中でもひときわ乾燥しやすい場所の1つとなります。
寝室の乾燥を解決するためにはさまざまな対策を行うことが大切です。

寝室の乾燥を防ぐアイディア5選


寝室の湿度は50~60%が理想と言われています。
高すぎても寝苦しくなってしまう場合があるため、寝室には湿度計を設置しこまめに湿度を確認しましょう。
ここでは寝室の乾燥を防ぐアイディアを5つご紹介します。

・コップに水を入れて枕元に置く
水を入れたコップを枕元に置くと、水分が蒸発する性質を利用して寝室を加湿することができます。
自宅にあるもので簡単にできるので、手軽に加湿したい方におすすめです。
また、水の中に好みのアロマオイルを入れることで香りを楽しむこともできます。

・洗濯物を干す
寝室に洗濯物を干すのも効果的です。
濡れたタオルを壁にかけるだけでも湿度の調節が可能です。
注意したい点は、洗濯物の乾きが悪かったり部屋干しのにおいが気になったりすることです。
乾きにくい厚手の衣類は避け、においが気になる場合は洗剤を変えてみるといった工夫をしてみましょう。

・口呼吸をしない
寝るときはできるだけ口呼吸をせず、鼻呼吸を意識しましょう。
口呼吸をしてしまうと喉の粘膜が直接空気にさらされて乾燥の原因になってしまいます。
鼻呼吸を助長するためには鼻腔を拡張するテープがおすすめです。
ドラックストアなどで購入できるので、口呼吸になってしまう方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

・寝る前に水分をとる
寝る前の水分補給は乾燥対策として役立ちます。
適度に水分を取ることで喉や鼻の粘膜の乾燥を阻止することができます。
しかし大量に水分を摂取してしまうと、夜中にトイレで起きる回数が増えて睡眠不足になってしまう可能性があるため、程よく摂取しましょう。

・濡れマスクをつける
濡れマスクをつけると、喉や鼻の粘膜を潤す効果があります。
また、鼻呼吸も促すため、気道の刺激となる乾燥や異物の侵入を阻止して喉を保護してくれます。
しかし、マスクを着用したまま寝ると息苦しさや熱中症になる可能性があるため、様子を見て適切に活用しましょう。

きれいな空気が流れる家づくりを目指そう

体の健康を保つためには、乾燥対策の他に住宅全体の空気を良い方向に導くことが大切です。それには適切な換気システムを取り入れることが望ましいです。
換気システムは室内の温度や湿度を適度な水準に維持しながら内部の空気を入れ替えることができます。
これにより、時期や天気の影響を受けず、人間の体に快適な環境をキープすることが可能です。

アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!

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