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2024/01/15

照明の種類や選び方を解説!用途に合った照明を選ぶために

照明の種類や選び方を解説!用途に合った照明を選ぶために

照明の種類や選び方を解説!用途に合った照明を選ぶために

これから家を建てる方は、どのような照明が良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。

部屋の雰囲気は照明で決まります。
使う照明の種類によって、居心地や気分など人に与える効果も違うため、部屋の広さや用途に合わせて選ぶことが大切です。
また、照明はインテリアとしての重要度だけでなく、勉強やリモートワークといった在宅での作業効率に影響します。

今回は、数ある照明の種類や、その選び方についてご紹介します。

照明ってどんな種類がある?


一般的に使われている照明は以下の3つになります。

白熱球
白熱球は演色性が高い照明で、フィラメントに電流を流すことで発光します。
フィラメントとそれを覆うガラスや電気を流すためのソケットからなります。

白熱球は消費電力が高いので、省エネ対策が普及している現在ではあまり使用されなくなってきています。
価格が安く初期コストを抑えることができますが、他の照明器具に比べて寿命が短いというデメリットがあります。
白熱球の寿命は1,000〜2,000時間となっており、トータルで見ると価格は高くなります。

蛍光管
蛍光管は紫外線を発生させる照明器具で、ガラス管の内側に塗った蛍光塗料を反応させて光らせています。

寿命は白熱球より長く、6,000〜13,000時間で、家庭用から業務用と様々な場所で使用されています。
デメリットは、スイッチのオンオフを繰り返すことで寿命が1時間短くなることです。
点灯してから一番明るい状態になるまで数分かかるため、オンオフを繰り返すトイレなどには不向きとされています。

LEDライト
LEDとは、Light Emitting Diodeの頭文字です。
特徴は長寿命と低消費電力で、寿命は20,000〜40,000時間となっています。
電気代を抑えることができ、省エネ効果が期待できます。
赤、青、緑の三原色を作り出せるので、イルミネーションとしても使用されています。

LEDライトは蛍光球よりも価格が高めですが、自宅の照明器具のサイズや口径が同じであれば、そのまま付け替えることが可能です。
また、赤外線、紫外線が発生しないため、美術品の劣化を防ぐことができます。
自宅に絵画を飾っている方はLEDライトがおすすめです。

照明の色の種類3選


照明器具には色の種類があります。
ここでは日常的に使われている照明の色を3つ解説します。

電球色
電球色はオレンジがかった光の色です。
暖かみがある光で、リラックス効果があります。
くつろぎスペースであるリビングやゆっくり過ごしたい寝室に向いています。
また、料理を美味しくみせることができるので、ダイニングにも適しています。

昼白色
昼白色はどんな部屋にも合う照明の色です。
太陽のような自然な光なので、照明の中でも一番使いやすいでしょう。
服を選んだり、メイクをしたりする場所には昼白色の照明がおすすめです。

昼光色
昼光色は青みがかった寒色系の光色です。
爽やかな色合いが特徴で、覚醒させる効果があります。
集中力を持続させることができるので、ワークスペースに最適です。

まとめ

今回は、照明の種類について解説しました。
照明は部屋の用途によってきちんと選ぶことが大切です。
部屋に適した照明を選ぶことで快適な空間づくりが叶います。
照明選びに悩んだら、ぜひ一度住宅の専門家にご相談くださいね。

アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!