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2025/05/01

窓の防犯フィルムは必要?効果・特徴・注意点について詳しく解説!

窓の防犯フィルムは必要?効果・特徴・注意点について詳しく解説!

近年、住まいの防犯意識が高まる中で、家の安全対策に関心を持つ方が増えてきました。

大切な家族や自分の暮らしを守るために、どのような方法を取り入れるべきか悩んでいる方も多いことでしょう。

そんなときに注目したいのが防犯フィルムです。

そもそも防犯フィルムとはどんなものなのか、どのような効果が期待できるのか、気になりますよね。

防犯フィルムを貼ることで、割れても破片が飛び散りにくく、侵入を困難にする効果が期待できます。

今回は、防犯フィルムの魅力やその効果についてわかりやすくご紹介します。

防犯フィルムとは?

防犯フィルムは、窓ガラスに貼って使う透明なフィルムです。

見た目はほとんど目立ちませんが、非常に強度のある素材でつくられており、見かけ以上に頼れる存在です。

万が一ガラスが割れた場合でも破片の飛び散りを防ぎ、さらに侵入の時間を遅らせることで、空き巣対策にも効果を発揮します。

手軽に取り入れられる防犯対策として注目されているアイテムです。

防犯フィルムの効果とメリット

破壊行為への防御力を強化

空き巣の多くは、窓ガラスを割って侵入しようとします。

防犯フィルムを貼っておけば、ガラスが割れても破片がバラバラになりにくく、簡単には中に入れません。

防犯フィルムの高い粘着力と耐久性により、割れた状態でもガラスの形状をある程度保てるのが特徴です。

侵入に時間がかかることで、犯行自体をあきらめさせる効果も期待できます。

 

・自然災害時の飛散防止にも効果的

地震や台風などの自然災害でガラスが割れた場合、飛び散った破片でケガをする危険があります。

防犯フィルムを貼っておくことで、万が一の破損時でも破片の飛散を抑えられ、安全性が高まります。

そのため、災害対策の一環としても十分な効果があります。

 

紫外線カットで日焼け対策にも

多くの防犯フィルムにはUV(紫外線)カット機能が備わっており、家具や床材の色あせを防いでくれます。

また、室内に差し込む紫外線量を軽減できるため、お肌への影響を抑えるという点でも嬉しい効果が得られるでしょう。

選び方のポイントと注意点

・厚みによって防犯性能に差が出る

防犯フィルムを選ぶときは、厚みに注目しましょう。

一般的な製品は100〜200ミクロン程度の厚さがあり、中でも150ミクロン以上のものは住宅用として安心して使えるレベルとされています。

また、高い防犯性を求める場合は、200ミクロン以上の製品を検討するとよいでしょう。

 

施工はプロに任せるのが安心

防犯フィルムは市販されているため自分で貼ることもできますが、確実な効果を得たいなら専門業者への依頼がおすすめです。

特に、大きな窓や複雑な形状のガラスには正確な施工技術が求められるため、プロに任せたほうが仕上がりにも安心感があります。

コストと耐用年数の目安

防犯フィルムの価格は、選ぶ製品の性能やサイズによって幅があります。

一般的な住宅用であれば、1平方メートルあたり8,000円〜15,000円程度が相場です。

これに施工費を加えると、家中の窓に貼る場合はトータルで20万円前後かかるケースもあります。

とはいえ、防犯フィルムの耐用年数はおおむね10年以上とされており、長期間にわたって効果を発揮します。

防犯対策として長く安心を得られる点でも、導入を検討する価値は十分にあるでしょう。

まとめ


防犯フィルムは、家族の暮らしを守るための有効な対策のひとつです。

空き巣などの侵入防止に加え、災害時の飛散防止や紫外線カットといった副次的な効果も期待できます。

導入時にある程度の費用はかかりますが、長期的な安心を考えると、その価値は十分でしょう。

特に小さなお子さんがいる家庭や、防犯に不安を感じている方にとっては、頼もしい備えになります。

家づくりを検討する際には、防犯フィルムという選択肢もぜひ検討してみてくださいね。


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