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インナーバルコニーの魅力と注意点とは?メリットとデメリットを詳しく解説
インナーバルコニーの魅力と注意点とは?メリットとデメリットを詳しく解説
おしゃれなデザインで人気を集めるインナーバルコニーとは、実際どういうものかご存知でしょうか?
インナーバルコニーを導入する際にはメリットとデメリットを理解することが大切です。
今回は、インナーバルコニーの魅力と問題点について、詳しく解説します。
インナーバルコニーの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
インナーバルコニーって何?
通常のバルコニーは外壁から飛び出して屋根がないのに対し、インナーバルコニーは建物の内側に引っ込み、屋根が設けられているものを指します。
そのため、屋外の開放感と屋内の快適性が組み合わさった状態で、天候に左右されずに使用できます。
インナーバルコニーは屋内と屋外の利点を兼ね備えた、非常に魅力的な空間なのです。
インナーバルコニーのメリットとデメリット
・メリット
インナーバルコニーはさまざまな用途に利用できる便利な空間です。
その最大のメリットは、屋根があるため雨の日でも活用出来ることです。
天気に左右されずに洗濯物を干すことができますし、子供の遊び場としてもぴったりです。
さらにプライバシーが保たれるため、食事やリラクゼーションの場としても使用できます。
テーブルと椅子を設置して食事を楽しんだり、ソファで読書や昼寝をしたりするのもよいでしょう。
日差しが適度に入り風通しも良いため、ガーデニングも楽しめますよ。
・デメリット
インナーバルコニーには注意すべきいくつかのデメリットがあります。
まず、屋根があることで室内への自然光の取り込みが難しくなり、室内が暗くなる可能性があります。
この問題を解決するためには、他の窓を増やしたり、天窓を設けたりする対策が有効です。
また、屋根を支えるために追加の構造が必要になることがあり、これが間取りに制約を生じさせる場合があります。
柱や壁を設けなければならないことで、室内の空間が狭く感じられることもあるかもしれません。
さらに、インナーバルコニーは延床面積の一部として計算されるため、固定資産税が増えることも覚えておきましょう。
建築費用も高くなるため、これらのコスト面の問題も事前に考慮する必要があります。
まとめ
色々な用途に使えて魅力があるインナーバルコニーですが、いくつか注意すべき点も存在します。
理想的なインナーバルコニーを実現するには、計画段階から慎重に設計を進めることが必要です。
インナーバルコニーのある住宅を建てる際は、住宅の専門家に相談することをおすすめします。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!