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猫の侵入を防ぐ方法とは?野良猫から家を守るためにできること
猫の侵入を防ぐ方法とは?野良猫から家を守るためにできること
念願のマイホームを建てたのに、ご近所さんの猫が侵入してきたり野良猫が庭を荒らしたりする行為に悩んでいませんか?
せっかくキレイな庭をつくっても、猫の被害ですべてが台無しになってしまうと悲しいですよね。
この記事では猫の被害でお困りの方に向けて、猫の侵入を防ぐ方法について解説します。
野良猫が侵入しやすい環境
では野良猫が侵入しやすい家はどのような環境なのか解説していきます。
・家人が優しい
家族の人が野良猫を可愛がったことがあると、猫は仲間意識を持ち家に入ってくる可能性があります。
特に人間に対する警戒心が育っていない子猫の場合が多いです。
また、元は飼い猫だった野良猫も警戒心をもたない傾向にあります。
・エサをもらえると思っている
野良猫は一度エサをもらえた場所をしっかり覚えています。
エサをくれる人とその周囲は安全と考えることがあるので、再び家の中に入ってしまうことが考えられます。
・居心地が良い
猫は狭い場所や木陰など、隠れる場所を好みます。
敷地内にこのような場所があると自分の居場所にしてしまうかもしれません。
例えば軒下や天井裏などにひっそり入り込んでしまうケースがあります。
猫の侵入を防ぐには
猫の侵入を防ぐには、猫が嫌いな匂いを使う方法と、物理的に追い払う方法の2種類があります。
まずは猫の苦手な匂いを使う方法を解説します。
猫の苦手な匂いは以下の3点です。
・ハーブ
・木酢や竹酢液
・猫の忌避剤
詳しい内容は下の表を参考にしてください。
ハーブを植える
・ロースマリー
・レモングラス
・ラベンダー
・ユーカリー など
木酢液や竹酢液
・園芸用品としてホームセンターで販売
・水で薄めて猫の通る場所にスプレーする
・猫が覚えるまで定期的に散布する
猫の忌避剤
・ペットショップやホームセンターで販売
・香りはミントやハーブ、柑橘類など多数
猫は植物の強い匂いや木酢液、竹酢液などの独特な匂いを苦手とします。
植物を育てるのが好きな人であれば、庭でハーブを育てることをおすすめします。ハーブには防虫効果もあるので、庭に植えておくと一石二鳥です。
木酢液や竹酢液を使用する場合は水で薄めて猫が通る場所にスプレーしたり、スポンジに染み込ませたりして置いておくと良いでしょう。
また、市販の忌避剤には猫が苦手とする香りの種類が豊富にあります。こういった猫の苦手な匂いを使って猫の侵入を防ぎましょう。
しかし、同じ匂いは猫が慣れてしまう場合があるので、違う香りを交互使用することをおすすめします。
次は物理的に猫を追い払う方法を紹介します。
猫よけシート
・シートはホームセンターで販売。
・トゲトゲのシートを敷くことで猫の侵入を防ぐ。
超音波発生器
・センサーで感知すると猫が嫌がる高周波を発生する機械。
・効果には個体差があるので猫が慣れてくる場合がある。
ブザー
・遠隔操作式、センサーつきのものが防犯コーナーで販売している。
・猫が近づくと音がなるので嫌がって近づかなくなる。
猫よけシートは敷き詰めるだけなので簡単に設置できます。猫は少しの隙間でも通ってしまうので、隙間なく詰めることがポイントです。
超音波発生器の発生する高周波音は人の耳にほとんど聞こえませんが、中には不快に感じる人もいるので注意が必要です。
また、超音波発生器やブザーは、猫が慣れてきて効果が薄れる場合があります。猫の被害が多い地域ではこのような機械を貸してくれる自治体もあるので、購入前に確認してみるのもよいでしょう。
野良猫から家を守るために
せっかくのマイホーム、庭の敷地で野良猫の被害があると悲しいですよね。
猫の侵入でお悩みの方はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
また、家づくりで猫の侵入が心配な方は住宅の専門家に相談してみませんか。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!