アトリエと住居を両立させた、大阪の平屋。
中庭を中心にアトリエ用・住居用玄関が分かれており、一見すると2棟がつながるような外観デザインになっていますが実は1棟であるため
建物内では部屋が繋がっており回遊できるようなプランです。
住居部分にはオーナー様が本好きであることからロフト部屋を提案し、小さな図書室をつくりました。
図書室までたどり着くための階段は造作階段にて制作し、階段側面を収納できる棚として仕上げました。
テレビを置いたり、本や人形を置いたりと飾り棚として楽しむことができます。
外観はグレーの塗装仕上げをベースに軒天は板張り仕上げとし、ファサードの表しの柱が印象的な外観となりました。
内装はオークの床材をベースに造作の木建具・障子、表しの梁を提案することで和のテイストを取り入れました。
全体的に造作家具を多く提案させていただき、特に住居部分にはキャットウォークを多く採用いただきました。