インナーガレージが印象的な奈良の物件。
オーナー様は元々大阪にお住まいでしたが、多少職場と離れたとしても家族で暮らすための家の室内環境、デザイン、土地の広さを
優先したいということで奈良県へ移住を決められました。
この敷地の隣には公園があり、桜の木がとても綺麗に映える景色でしたので
担当建築家が桜の木を借景として取り入れることのできるプランを提案しました。
インナーガレージは車を雨から守るだけではなく、雨の日に子供達が外で遊べたり、夏の日の日除けになったりと
ガレージの機能以外に、ご家族が幸せに暮らすための要素となりました。
外観はネイビーのガルバリウム鋼板×ポーターズペイントの塗装仕上げをベースに軒天は板張り仕上げとしました。
内装はオークの床材をベースに、グラフテクトキッチンの隣には小上がりの畳スペースをつくることで子供たちの憩いの場となっています。
小上がりの畳スペースの下には造作収納をご採用させていただきました。