VOICEお客様の声

Case.04 T様邸
東大阪市にて、約2年前に竣工したT様邸。
元々戸建てにお住まいでしたが、事務所兼住居を新築されるためお家づくりをはじめられ、
土地探しも一緒にサポートさせていただき、ご契約いただきました。
そんなT様へ、打合せ中の思いや新築後のリアルな暮らしをインタビューさせていただきました。

 

なぜR-GRAPHを選ばれましたか?

T様)
元々は立地重視で建売で探していたのですが、たまたまR-GRAPHのモデルハウス見学に行くことになり、
注文住宅も選択肢として検討するようになりました。
R-GRAPHに決めた一番の理由は、商談中に急かされることがなく、ゆっくり検討することができたからです。
多くの住宅会社は、今月中に契約すると~のような一言がありましたが、R-GRAPHからはそれがなかった。
逆にじっくりと自分たちの家について考える時間が出来、どんな家を建てたいのかを契約前に中山さんと深くお話しすることで、
よりR-GRAPHで建てたいなと思うようになりました。

中山)
そうだったのですね!私たちの文化?なのか、あまり急かすことはないかもです・・・
そこまで意識してませんでしたが(笑)ありがとうございます!

家を建てるときに一番大事にしていた空間はどこですか?

T様)
事務所です。私たちは事務所を構えるために新築を検討していたので、ここのこだわりは譲れませんでした。
事務所と玄関の導線をわけること、インナーガレージ兼倉庫をつくることは必須でした。

中山)
元々のお家の事務所が1階にないということで、ご不便を感じられていた話を今でも鮮明に覚えています。

実際打ち合わせがはじまり建築家の提案はどうでしたか?

T様)
まず、プランが出てきた日はとても嬉しかったです!
私たちが叶えたいことだけでなく、建築家による意見はとても説得力があり、取り入れて良かったと思っています。
例えば事務所の詳細ヒアリングの際、どんなお客様がよく来られるのかという質問が先生からありました。
仕事上海外のお客様がよくいらっしゃいますと伝えると、
「海外の方だと靴を脱ぐ習慣がなかったり、キャリーケースを持ったままということも多いと思うので、
事務所の半分のお客様商談スペースをタイル仕上げにし、あと半分のご夫婦の作業場は無垢材で仕上げましょう!」
という提案があり、これは驚きの提案でした。



自分たちでは想像もしていない提案でしたが、説明を聞くと確かに納得が出来たので、そのまま採用となりました。
建売は施主の意見そのままを反映してくれるところが多いので、そのときの満足度は高いかもしれませんが、
住んだ後の住み心地としては「これ、微妙だったな・・」となることも多々あるなと前の家でも感じていた部分だったので、
そこは建築家からの提案を採用して良かったなと思います。

中山)
たしかに、私も事務所の床は予想外の提案でした!
でも完成すると事務所全体にまとまりがあり、とても自然な仕上がりですよね。
床材の仕上げ材もなかなか見ない素材で素敵です。



T様)
私たちもこのタイル仕上げをとても気に入っているんです。
当時インテリアコーディネーターの方におすすめしてもらい、空間が出来上がってみると満足の仕上がりでした!
馬目地といって、目地が互い違いになるなるようご提案いただいきました。
デザインはもちろん、雨の日も滑らないのでとても気に入っています。
あとは、北向きなのに事務所・LDK共にとても日当たりが良くびっくりしています。
先生がお家の真ん中あたりに中庭を配置し、更にLDKには高窓を配置したプランを提案いただいたのが本当に良かったなと。
室内にいても季節や天気を感じることのできる空間で、とても満足しています。





中山)
お会いしたときから、事務所とLDKは絶対に明るい空間にしたいと仰っていましたもんね!
私も中庭と高窓の提案は、プランが出てきたときにびっくりしました。
窓配置はパッシブデザインの要素をしっかりと把握している建築家にしか提案できないものなので、
T様邸はまさに建築家住宅らしいお家だと思います。

この土地の気に入っているところはありますか?

T様)
元々事務所を1階に持ってくるなら、3階建てになるのかなと思っていたので、
3階建て想定の土地探しを私たちの方で進めていたところ、
中山さんから2階建てができる土地がありましたよと提案を受けてびっくりしたのですが、
今となっては2階の方が老後も心配ないですし、良かったなと思っています。
他は、小学校が目の前にあるのですが、窓を閉めていると本当に音が全くしないんです!
これは住んでみてから本当にびっくりしました。
R-GRAPHのお家は気密性が高いので、外の音が気にならないという話を建築前も聞いていましたが、
本当に期待以上でした。

中山)
それは嬉しいお声です!事務所で作業をされるときや、お客様来社時の周囲の音問題は大切ですよね。

住んでから気が付いた点で、これやっておいてよかった!ということはありますか?

T様)
ファサードのsolidの外壁と、見た目の良いシャッターです。
solidの外壁は提案いただいたとき、とても感動しました。



瓦のような風合いで日本らしさも出るので、海外のお客様からお褒めの言葉をいただきます。
シャッターもとても良いものを選定いただいたので、開閉が静かで感動です。
あと、カーテンを施主支給にして初期コストを抑えるということもR-GRAPHではできると聞いていましたが、
私たちははじめから全てお願いしてとても良かったと思っています。
後付けだと、特にロールスクリーンはこんなに綺麗に付けられないですよね。

中山)
T様邸の外壁のsolid採用案は社内でも本当に好評だったので、そのまま採用いただいてとても嬉しかったことを覚えています!
ロールスクリーンも、実は私たちは取り付け方にこだわりがあるんです。
物件によりますが、窓枠から出ないよう取り付けることで、よりすっきりした印象になります。
さすが、目の付け所が違いますね!

逆に、ちょっと後悔していることや、これ失敗したなあ~ということって、ありますか?

T様)
収納がちょっと狭いと感じるので、もう少し設けてもらえば良かったなと思っています。
例えば、布団収納の有効幅が約90cmなんですが、布団って3つ折りにするともうすこし幅がいるんですよね。
入るのは入るんですが、両端がちょっと曲がってしまうという。ここは盲点でした。
まっすぐ入ればよりすっきりするのになと思っています。
あと、インナーガレージのシャッターの横幅をもう少し広げてもらえばよかったなと思いました!
今のサイズは一般的な一台分シャッターのサイズではあるんですが、
車が大きめということもありもう少しだけ余裕を持たせればよかったです。
サイズを大きくするとまた費用が増えたりしたかもしれないですが、打ち合わせ中は事務所に気を取られてしまって、
シャッターまでチェックする余裕が無くて・・・(笑)これも盲点でした。

中山)
たしかに、シャッターの横幅は好みがありますもんね!
一般的なサイズで良いのか、それとも広めに取られたいのか。あとは前道路の状況にもよりますね。
私ももし事前に気付けていたら、
例えばサイズを広げたら+〇万円です、でも車体からこのくらい余裕がうまれますなどお伝えすれば良かったなと、
お話を聞いていて思いました。勉強になります。

家を建ててから新しくはじめたことはありますか?

T様)
植物を育てることです!
新築時にファサードの植栽と、中庭のモミジをせっかく綺麗に植えていただいたので、
できるだけキープしたいなと思っています。



同時に室内用の植物もたくさん増やしている最中です!

中山)
たしかに、お伺いするごとに植物が増えていっている気がします!とても素敵です。
ファサードの植栽も2年前の新築時とほぼ変わらず綺麗なままなので、
とても大切に手入れしていただいているんだなあと思っていました。

最後に、定番のお気に入りインテリア&アイテムたちの紹介をお願いします!

T様)
まずは造作ダイニングテーブルです。



新築では鉄板焼きが絶対にやりたかったので、鉄板焼きプレート付きダイニングテーブルを造作で依頼させていただきました!
とても重宝していて、色んな方に鉄板焼きを振舞って喜んでいただいています。



事務所に置いているウクライナ製の世界地図は、行ったことのある国をピンしています。
お客様とお話も盛り上がるので気に入っています。
事務所内の造作棚。



インテリアコーディネーターに作りやカラーをご提案いただきそのまま採用しました。
グレーのメラミンの素材は汚れに強く、このマットな色合いがオシャレで気に入っています。
自分たちだったら思いつかなくて、木目にしていたかも。
部屋の各所に埋め込んでいるタイル。





これはポルトガルに行ったときに購入した、現地の作家の方の作品です。
これをどうしても飾りたくて、ぴったりのサイズのニッチを作ってもらいました。
こんなことがお願いできるのも、注文住宅の醍醐味ですよね!

この度はオーナー様インタビューにご協力いただきありがとうございました。
引き続き、R-GRAPHをよろしくお願いいたします!