T様) まず、プランが出てきた日はとても嬉しかったです! 私たちが叶えたいことだけでなく、建築家による意見はとても説得力があり、取り入れて良かったと思っています。 例えば事務所の詳細ヒアリングの際、どんなお客様がよく来られるのかという質問が先生からありました。 仕事上海外のお客様がよくいらっしゃいますと伝えると、 「海外の方だと靴を脱ぐ習慣がなかったり、キャリーケースを持ったままということも多いと思うので、 事務所の半分のお客様商談スペースをタイル仕上げにし、あと半分のご夫婦の作業場は無垢材で仕上げましょう!」 という提案があり、これは驚きの提案でした。
自分たちでは想像もしていない提案でしたが、説明を聞くと確かに納得が出来たので、そのまま採用となりました。 建売は施主の意見そのままを反映してくれるところが多いので、そのときの満足度は高いかもしれませんが、 住んだ後の住み心地としては「これ、微妙だったな・・」となることも多々あるなと前の家でも感じていた部分だったので、 そこは建築家からの提案を採用して良かったなと思います。 中山) たしかに、私も事務所の床は予想外の提案でした! でも完成すると事務所全体にまとまりがあり、とても自然な仕上がりですよね。 床材の仕上げ材もなかなか見ない素材で素敵です。
T様) 私たちもこのタイル仕上げをとても気に入っているんです。 当時インテリアコーディネーターの方におすすめしてもらい、空間が出来上がってみると満足の仕上がりでした! 馬目地といって、目地が互い違いになるなるようご提案いただいきました。 デザインはもちろん、雨の日も滑らないのでとても気に入っています。 あとは、北向きなのに事務所・LDK共にとても日当たりが良くびっくりしています。 先生がお家の真ん中あたりに中庭を配置し、更にLDKには高窓を配置したプランを提案いただいたのが本当に良かったなと。 室内にいても季節や天気を感じることのできる空間で、とても満足しています。
中山) お会いしたときから、事務所とLDKは絶対に明るい空間にしたいと仰っていましたもんね! 私も中庭と高窓の提案は、プランが出てきたときにびっくりしました。 窓配置はパッシブデザインの要素をしっかりと把握している建築家にしか提案できないものなので、 T様邸はまさに建築家住宅らしいお家だと思います。