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ビルトインガレージのある暮らし。設置する際に気を付けるポイントとは?

都市部の狭小地に住宅を構えると車の保管場所に悩みますよね。駐車場を借りるにしても毎月お金がかかりますし、自宅から歩いていくなど多少の不便さを感じてしまいます。

そこでおすすめなのが、住宅の中にビルトインガレージを設置すること。今回は都心部での住宅に合ったビルトインガレージについて解説します。

ビルトインガレージとは?


ビルトインガレージとは、駐車スペースを住宅の1階部分に設けて、シャッターやドアで閉めて車を収納するガレージのことです。
建物内部に組み込むのが特徴のため、「インナーガレージ」と呼ばれることもあります。ビルトインガレージの良い点は、車庫と家の導線がスムーズになることです。

ビルトインガレージのある家

ビルトインガレージと聞くと高級なイメージがありますが、長い目で見るとビルトインガレージを造りつけたほうが安上がりになる可能性があります。
地価の高い都市部では、駐車場スペースを十分に確保できる広さの土地を探すことは困難になる場合が多いです。
また、月極駐車場を借りるにしても毎月の金額が発生してしまうので、コスト面で負担になります。そのうえ、家から遠く離れた駐車場しか借りられないケースも考えられるので、その場合は車を毎日使用するにはかなりの不便さを感じてしまいますよね。そして、自分の目の届かない場所に車を置くため、防犯面でも心配になります。

ビルトインガレージであれば、シャッターを閉めれば盗難やいたずらされるリスクが大幅に軽減でき、防犯上の安心感にもつながります。
また、外に出なくても車に乗り込めるため、天気を気にせずに出かけられたり、雨に濡れることなく荷物を出し入れしたりできるのも嬉しいですね。

ビルトインガレージの設置で失敗しない為に

ビルトインガレージを建築する際には、注意したいポイントが3つあります。

騒音
ビルトインガレージでは車が出入りする際の騒音が響きます。寝室は2階以上にするなど、他の家族への配慮をしましょう。 換気
排気ガスが建物内に溜まらないように換気システムを導入しましょう。
また、壁が排ガスで汚れる可能性もあるため、汚れに強い塗料で塗装するなどの工夫が必要です。

照明

ビルトインガレージはシャッターを閉めると内部が暗くなるため、庫内照明の設置が必要となります。 センサー式ライトは最低限設置し、車の出し入れが問題なく行えるようにしておきましょう。

ビルトインガレージで理想の暮らしを実現

夢のマイホームを建てて、さらに車を大切に保管できると嬉しいもの。
都会の狭い土地に新築住宅を建てる際も、ビルトインガレージを設置すれば駐車場の確保ができます。荷物を運ぶ際も楽になりますし、延べ床面積には含まれないため税金対策にも良いでしょう。

ビルトインガレージの設計には、換気計画や建築資材の選び方に専門知識が必要なので、経験が豊富なプロに相談しながらビルトインガレージの計画を進めていくことをおすすめします。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!

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