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2025/05/13

ペットの脱走を防ぐ家づくりのアイデア!安心の間取りと暮らしの工夫

ペットの脱走を防ぐ家づくりのアイデア!安心の間取りと暮らしの工夫

愛するペットとの暮らしは、毎日に癒しと楽しさをもたらしてくれます。

しかし、ふとした隙に脱走してしまうリスクがあることも忘れてはいけません。

今回は、玄関・窓・庭など、さまざまなポイントから、ペットの脱走を防ぐ家づくりの工夫をご紹介します。

安全性を高めるアイデアを取り入れて、安心してペットと過ごせる空間を整えていきましょう。

玄関の脱走対策

玄関はペットが脱走しやすい場所のひとつです。

特に来客時や荷物の受け取り中は注意が必要です。

次のような工夫を取り入れることで、玄関からの飛び出しを防ぎやすくなります。

 

ダブルドアを設けて安全性を高める

玄関に二重構造の扉を採用すれば、一方のドアが開いてももう一方がガードとなり、脱走リスクを軽減できます。

玄関ホールに内扉を追加して「玄関クローク」として活用するのも効果的です。

 

自動ドアクローザーで閉め忘れを防止

ドアの閉め忘れを防ぐためには、自動で扉が閉まるクローザーを取り入れるのもおすすめです。

荷物を持っていても自然に閉じてくれるため、脱走のリスクを抑えられます。

窓の脱走対策

猫を飼っている家庭では、窓からの脱走リスクにも注意が必要です。

安全を確保するために、次のような対策を検討してみましょう。

 

網戸は強度の高いものを

一般的な網戸は猫が体当たりしただけでも破れてしまうことも。

ペット用の強化タイプや金属製の網戸を選ぶことをおすすめします。

 

フェンスを使って室内からガード

窓を開けて通風を確保したいときには、室内側にフェンスを設置するのも有効です。

外の空気を取り入れながら、脱走や転落のリスクを抑えられるため、安心して窓を開けられる環境が整います。

庭の脱走対策

庭付きの住まいでは、外構部分にも目を配る必要があります。

安全な屋外環境を整えるために、次のような工夫を取り入れてみましょう。

 

フェンスは高さと構造に配慮を

犬の場合は、飛び越えを防ぐため十分な高さが必要になります。

大型犬であれば1.8メートル以上が目安です。

一方、猫はよじ登る力があるため、上部が内側に折れたデザインやツルツルした素材を採用するとよいでしょう。

 

掘り起こしへの備えも忘れずに

犬が地面を掘って外に出ようとするケースも少なくありません。

その対策としては、フェンスの基礎をしっかり地中に埋め込む、あるいは地面にメッシュや板を敷くといった方法が挙げられます。

物理的に抜け出せない構造を意識することが大切です。

まとめ


ペットの脱走対策は一度行えば終わりではなく、継続的なメンテナンスが欠かせません。

設備に不具合がないか定期的に点検し、異常が見つかれば早めに対応しましょう。

また、設備面の工夫だけでなく、日頃のしつけや習慣づけにも気を配ることが、脱走リスクの軽減につながります。

今回ご紹介したポイントを参考に、それぞれの家庭に合った対策を取り入れてみてくださいね。

安心できる環境が整えば、ペットとの暮らしがもっと豊かで快適なものになりますよ。

ペットと快適に暮らすための家づくりがしたいと思われたらぜひ、注文住宅の専門家にご相談ください。


アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
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