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壁紙クロスが破れたときの対処法と補修のコツ
新しい家でも、家具の移動や思わぬアクシデントで壁紙クロスが破れてしまうことがあります。
小さな破れでも部屋全体の印象は損なわれてしまいますし、新しい家ならなおさら、気になってしまいますよね。
そこで今回は、自分で簡単にできる修復方法や、修理業者に依頼すべき場合について解説します。
まずは破れ具合をチェック
壁紙の破れ方によって、対処法は異なります。
状態に応じて適切な対応方法を選ぶことが大切です。
・軽度の破れや剥がれの場合
軽い剥がれや小さな破れなら、接着剤を使って簡単に補修することができます。
特に角や端が少し剥がれた程度であれば、DIYで目立たない仕上がりにすることも可能です。
・大きな破れや深い傷の場合
破れが大きかったり、下地まで傷が達したりしている場合は、専門業者への依頼を検討するのが無難です。
自分での補修では対応が難しく、補修跡が余計に目立ってしまう可能性があります。
大きな破れは補修跡が目立ちやすいため、プロの技術でしっかりと修復してもらうことで、破損が気にならなくなるでしょう。
自分でできる!壁紙クロスの補修方法
・必要な道具
まずは次の4点を準備しましょう。
ホームセンターやインターネットで簡単に手に入ります。
・壁紙用接着剤
・小さなローラー
・布巾
・ヘラ
・補修の手順
1. 接着剤がしっかりつくように、破れた箇所の汚れをきれいな布巾で軽く拭き取ります。
2. 剥がれた部分の裏側に薄く接着剤を塗ります。塗りすぎると接着剤がはみ出して波打つ原因になるので注意しましょう。
3. 剥がれた部分を元の位置に戻し、上からローラーで圧着します。力を均等にかけることで、仕上がりがきれいになります。
・補修時の注意点
補修の際には、接着剤が周囲に広がらないように注意しましょう。
また、特に破れが目立つ場所を補修する場合は、まず目立たない場所で試してから行うと安心です。
プロに依頼したほうが良いケースって?
・広範囲の破れや色あせが進んでいる場合
壁紙が広範囲にわたって破れていたり、色味が変わってしまったりしている場合は、DIYでは補修が難しいでしょう。
このような場合は、プロへ依頼するのが賢明です。
破れた一部だけでなく、壁紙全体の張り替えも検討してもよいかもしれません。
・リビングや子ども部屋など目立つ場所の破れ
リビングや子ども部屋など日常的に人目に触れる場所の場合、どうしても補修跡が気になってしまうことがあります。
DIYでは仕上がりに限界があるため、高品質な仕上がりが望ましい場所の場合は専門業者に依頼するとよいでしょう。
・壁の下地にダメージがある場合
壁紙の下地にまでダメージがある場合も、専門業者に依頼しましょう。
壁紙と一緒に壁材の修理が必要になることもあるため、壁紙だけでなく下地部分の修理も行える業者に依頼しましょう。
まとめ
壁紙が破れてしまった際は、放置せず早めに対処しましょう。
小さな破れならDIYで手軽に直せますが、大きな破れや下地が傷んでいる場合は、プロの業者に頼んだ方が仕上がりも良く安心です。
家の壁紙について、また、家に関する不安やお悩みがあれば、ぜひ住宅のプロにご相談くださいね。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
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