BLOG ブログ
土地には消費税がかからないって本当?知っておきたい税金のポイント
「土地には消費税がかからない」というのは、不動産購入を検討している方にとって重要なポイントです。
日本の税制度では、土地の購入に関して消費税が発生しない仕組みになっています。
今回は、なぜ消費税がかからないのか、その理由について解説します。
なぜ土地に消費税がかからないのか
土地購入に消費税がかからない理由は、消費税が商品やサービスの消費に対して課される税金だからです。
土地の購入は資産の移転であり、商品の購入とは異なります。
そのため、土地そのものの取引は消費税の対象外とされています。
しかし、消費税はかからないものの、その他の税金や費用が発生することがあるので、その点は注意が必要です。
土地購入時にかかる税金と諸費用
土地を購入する際には、税金や費用についてもしっかり理解しておく必要があります。
上記の通り消費税はかかりませんが、他に発生する主な税金や諸費用は次の通りです。
・登録免許税
土地の所有権を登記する際に必要な税金。土地の価格に基づいて計算される。
・不動産取得税
土地や建物を取得した際に課される税金。取得価格や用途によって税額が異なる。
・仲介手数料
土地購入で仲介をしてくれた不動産業者に対して支払う手数料。取引価格に応じて計算され、この手数料には消費税が含まれることもある。
建物には消費税がかかる
建物を建設する際には、その建設にかかる費用に対して消費税が発生します。
建築に使用される資材費や工事にかかる費用などがこれにあたり、それらの費用に対して消費税が適用されます。
そのため、注文住宅の予算を立てる際には、建物にかかる消費税を含めて計算しておく必要があります。
住宅ローン控除を利用しよう
マイホームを購入する際には、住宅ローンを利用する人がほとんどです。
住宅ローンを利用した場合、住宅ローン控除などの税制優遇措置控除あるため、税負担を軽減することが可能です。
予算を考える際にはこの住宅ローン控除も考慮に入れ、より正確な予算を計算しましょう。
まとめ
土地の購入には消費税がかからないものの、関連する税金や諸費用は発生します。
また、建物の建設には消費税が発生するため、事前に把握しておき、それも考慮に入れた予算計画を立てましょう。
専門的な知識が必要となることもありますので、信頼できる専門家に相談することが大切です。
土地探しの段階から相談することで、スムーズに建築計画を進められますよ。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!