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自然を感じる家づくり。最近注目の「木育」って?

最近、「木育」という言葉が注目され、保育園や幼稚園などで無垢フローリングや木のインテリアが積極的に取り入れられています。
全国の小中学校でも、木材を大胆に使った校舎や運動場が増加傾向です。
かつては「木造校舎=古い」と見なされることがありましたが、現在ではその考えが改められつつあります。

木育の意味とは?

「木育」とは、北海道で始まった「木育推進プロジェクト」の中で生まれた言葉です。子ども達が木でできた家や学校、木製のおもちゃなどを通じて木と触れ合うことで、五感を使って木材の良さを体感し、森林や木々に興味を持つようになります。
そのため、日本の森林資源である木材に愛着を持ち、大切に使う意識を醸成し、木材加工技術を後世に伝えていくことが期待されます。

木育の一環として、家の中で木を身近に感じられる環境を整えることも大切です。
子ども達が家の中で木と触れ合うことで、外部での木育との相乗効果が生まれます。
そのため、家づくりの過程で子ども達の木育について考えることには意義があると言えるでしょう。

住まいと木育

木育において、生きている木と触れ合う機会はもちろん大切ですが、加工された木材との接触も重要です。
家の中で木の存在を感じることは、都会の中でも自然とつながりを保つという点でも必要になります。
例えば、常に自然の木の感触を足元に感じられるよう、オイル仕上げの無垢フローリングを導入するのもよいでしょう。
また、ダイニングテーブルや椅子など、よく触れる家具に無垢材を取り入れることもおすすめです。
これらの木製家具は北欧風のインテリアとの相性が良く、コンセプトのある家づくりにも適しています。

さらに、子どもと一緒にDIYを楽しむ機会を作るのもよいでしょう。
そのためには、DIY用のワークスペースの設置がおすすめです。

まとめ


「木育」を家で行うことには数多くのメリットがあります。
自然素材の家環境が子ども達の健やかな成長を支えるだけでなく、木との触れ合いを通じて創造性や創造力も育みます。
「木育」をしたい方や、木の家で子どもの成長を支えたい方は、ぜひ住宅の専門家に相談してみましょう。

アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!