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新築住宅におけるファサード設計の重要ポイントとは?外観デザインを美しく見せる家づくり

新築住宅の魅力はファサード設計によって大きく左右されます。
家の顔とも言える外観は、ただ美しいだけでなく、住む人のライフスタイルを映し出す大切な要素です。
今回は、理想のファサード設計を実現する重要なポイントをご紹介します。

ファサードって何?

ファサードとは、フランス語で顔を意味する「face」から来ており、建物を正面から見た外観のことを言います。
家の見た目やデザインは第一印象を決める重要な要素です。 例えば人が顔のお手入れをして印象を良くするように、建物のファザードも整えることで良い雰囲気を人に与えます。
外構を整えたり外観をデザインしたりすることで、その建物がどんな機能を持つのか、どんな人が住んでいるのかを想像できるでしょう。
だからこそ、機能性と共に外観の美しさにも注目し、素敵な印象を与える家づくりを目指したいですよね。

ファザード設計のコツ

・家の形状を考える
家の形状を選ぶ際、屋根の形が特に重要です。
例えば一般的な三角形の切妻屋根と、真ん中が凹んでいるバタフライ屋根では、建物の印象が大きく異なります。
また、平らな陸屋根や和風住宅に見られる入母屋屋根、最近流行の片流れ屋根など、屋根にはたくさんの形状があり、その形状が家全体の見た目に影響を与えます。
そして、土地の形状も重要なポイントです。
土地の形状によって建てられる建物の形は決まります。
特に変形地や狭小地では、土地の特性を生かしてデザインや形状を工夫しましょう。
さらに外壁の材質を組み合わせることで、全体の調和が決まります。 家を建てる際にはシルエットを考慮することも大切です。

・昼夜で変わる家の外観を考える
昼間、自然の光に照らされることで家の外観の魅力は引き立ちます。
しかし夜になると、明るさが失われ細部が見えにくくなりますが、これは光の工夫で解決できます。
例えばエントランスや窓から漏れる光を利用することで、外観に美しい表情を与えることが可能です。
このように、時間帯によって変わる光の演出を計画することで、昼夜を問わず家の魅力を最大限に引き出せるでしょう。

・街並みに溶け込む家の設計
建物を設計する際は、周囲の街並みと調和することが大切です。
都市部の土地が限られた地域では、家と家の距離が近く、隣地とデザインが大きく異なると街並みが不統一になりがちです。
例えば、軒の高さを隣家と揃える、または、植栽を植えることで、自然に周囲の景観に溶け込むデザインを目指せます。
街全体が一体感を持ち、美しい景観を保つため、設計時には周囲の環境も考慮しましょう。

まとめ


今回は、新築住宅のファザード設計についてご紹介しました。
美しい外観を実現するためには、材質選び、色の調和、形状の工夫が大切です。
外観にもこだわった家づくりをしたいとお考えの方は、ぜひ住宅の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!