勝手口にはメリットがある反面、デメリットも存在します。以下、3つのデメリットをそれぞれ解説していきます。
・防犯面が心配
勝手口は一般的に、通りからみえにくい場所にあります。通りに面している玄関と違い、泥棒の侵入ルートになるかもしれません。
対策としては防犯カメラや防犯砂利、もう一つの錠前を設置しましょう。
また、人や物の動き、温度などに反応してライトが点灯する、センサーライトもおすすめです。
・室内の断熱性・気密性が下がる
勝手口を設置すると開口部が増えるので、部屋の断熱性や気密性が低下してしまいます。特に夏の暑さや冬の寒さによって、冷暖房の効率が下がり、光熱費が高くなる場合があります。
光熱費は気になるけど、どうしても勝手口を設置したい方は、断熱性の高いものがおすすめです。
・設置場所によってデットスペースになる
使いづらい場所に勝手口を設置してしまうと、デットスペースになってしまう可能性があります。
例えば、キッチンや洗面所から遠い場所、スペースが狭い場所は使い勝手が悪く、結局使わなくなるかもしれません。
勝手口は、使いやすいように動線を考えて設置するようにしましょう。