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注文住宅で勝手口は作るべき?勝手口のメリットとデメリットを紹介!

「家を購入したいけど、勝手口って作った方がいいのかな?」
「勝手口の必要性が知りたい」
そんな疑問はありませんか?

昔は、勝手口がある家が一般的でしたが、最近は勝手口を設置しない住宅も増えています。
これから家づくりを検討されている方は、勝手口があった方がいいのか、ない方がいいのか気になりますよね。
実際のところ、勝手口にはメリットとデメリットが存在します。 今回は勝手口のメリット、デメリットを詳しく解説していきます。

勝手口のメリット


ここでは勝手口のメリットを紹介します。以下の2つをそれぞれ見ていきましょう。

・ゴミをすぐに出すことができる
キッチンに勝手口があると、ゴミをすぐ外に出すことができます。
生ゴミは、しばらく放置すると臭いが気になってしまいますよね。
また、勝手口がない場合、家の中を通って玄関から生ゴミを出す必要があります。勝手口にゴミ箱を設置しておくと、キッチンからすばやく生ゴミを処分することができます。

・動線が楽になる
勝手口があると、家事動線が楽になります。
例えば、買い物した食材を勝手口からすぐにキッチンに運び入れることができます。
玄関やリビングを通るよりも勝手口から入った方が買い物から帰った際も便利ですよね。このように勝手口は第二の玄関として活用することができます。

勝手口のデメリット


勝手口にはメリットがある反面、デメリットも存在します。以下、3つのデメリットをそれぞれ解説していきます。

・防犯面が心配
勝手口は一般的に、通りからみえにくい場所にあります。通りに面している玄関と違い、泥棒の侵入ルートになるかもしれません。
対策としては防犯カメラや防犯砂利、もう一つの錠前を設置しましょう。
また、人や物の動き、温度などに反応してライトが点灯する、センサーライトもおすすめです。

・室内の断熱性・気密性が下がる
勝手口を設置すると開口部が増えるので、部屋の断熱性や気密性が低下してしまいます。特に夏の暑さや冬の寒さによって、冷暖房の効率が下がり、光熱費が高くなる場合があります。
光熱費は気になるけど、どうしても勝手口を設置したい方は、断熱性の高いものがおすすめです。

・設置場所によってデットスペースになる
使いづらい場所に勝手口を設置してしまうと、デットスペースになってしまう可能性があります。
例えば、キッチンや洗面所から遠い場所、スペースが狭い場所は使い勝手が悪く、結局使わなくなるかもしれません。
勝手口は、使いやすいように動線を考えて設置するようにしましょう。

まとめ

今回は、勝手口のメリットとデメリットをご紹介しました。
勝手口は、生ゴミをすぐに捨てたり、動線が楽になったり便利な面がたくさんあります。
しかし、防犯面の心配や気密性が下がるといった、デメリットも存在します。

今回紹介した、メリット・デメリットを参考にして自分達の生活に必要かどうかしっかり考えて設置することが大切です。

使い勝手の良い勝手口をご検討の方は、ぜひ住宅の専門家に相談してみませんか?
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