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2020/01/24

工事中にもし《地震》が起きたら・・・

工事中にもし《地震》が起きたら・・・

アールグラフ設計の野々村です。

最近、あちらこちらで地震が頻発していると思いませんか。

地震といえば、家づくりについて気になるのが「耐震」ですよね。
そこで、まずは 《耐震等級》 について簡単に触れておきます。

耐震等級とは?

耐震等級には 耐震等級1~3 迄あります。

等級1は、建築基準法レベルの耐震性能を満たす水準で、これ以下は危険と言うギリギリの耐震性能です。(震度6~7程度の地震で損傷を受ける可能性があります。)災害後に住み続けることは困難で建て替えや、住み替えが必要となることが多いです。

等級2は等級1の1.25倍、等級3は等級1の1.5倍の強さがあると定義されています。

ちなみにアールグラフでは、全ての建物を耐震等級3で設計し、施工しております。

今回は、ちょっと違った目線で
「もし、基礎工事中のコンクリートを打設直後に地震が起きたら・・」で、R-GRAPHでの取り組みを簡単に説明します。

基礎工事中のコンクリートを打設直後に地震が起きたら?

もし、コンクリート打設直後に地震動を受けた場合、鉄筋及びアンカーボルトとコンクリートの一体性が失われ、建物の耐震性能が乏しくなるのでは・・?と考えてしまいます。

実際にコンクリート打設後、どのくらいの経過時間で、どのぐらいの地震動を受けると、どの程度の耐震性能が低下するのか明らかにはされていないと思います。

ですが、
不安が残った状況で工事を進めて完成しても、住んでいく中で「あの時きっちりと調べておけばよかった・・・」と、ならないように、アールグラフでは建物の安全・安心をお客様に届けるように、次のような調査や試験を行い、少しでもお客様の不安を取り除く努力をしています。

具体的な調査・試験について

アールグラフの具体的な調査・試験については、以下をご覧ください。

部  位: べた基礎の場合は立上りコンクリート・布基礎の場合は全てのコンクリート
経過時間:コンクリート打設直後~72時間以内
震  度:震度5以上(震度4以下は、目視検査のみ行う)

1.型枠脱型後の目視検査(主にクラック等の有無)
2.シュミットハンマーによる、コンクリート強度測定調査
3.コア抜きによる、コンクリート圧縮強度試験
4.アンカーボルトの引張強度試験(非破壊)

以上の4項目の調査や試験を行い、問題が無いことを確認しつつ工事を進めます。

今回は、バクっと説明しましたので詳しい説明をお聞きしたい方は、弊社の技術スタッフが説明させていただきますのでご相談くださいね。

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