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虫よけ効果のある庭木とは?おすすめ庭木と植栽のコツを解説
庭づくりを考える際、美しさと実用性の両立は多くの方が抱える課題ではないでしょうか。
また、丁寧に手入れした庭が虫の被害で台無しになってしまった…そんな経験をお持ちの方も少なくないかもしれません。
日々の暮らしに彩りを添える庭は、リラックス空間としても大切な役割を担っています。
しかし、虫が多く寄ってくる植物を選んでしまうと、せっかくの憩いの場が台無しになってしまうことも。
今回は、見た目の美しさと実用性を兼ね備えた「虫が寄りにくい庭木の選び方」をご紹介します。
また、忙しい日常の中でも無理なく管理でき、美しさを長く保てる植栽のコツをお伝えします。
虫が寄りにくい庭木の特徴
虫が寄りにくい庭木には、いくつかの共通点があります。
これらの特徴を把握しておくことで、快適で美しい庭づくりがしやすくなります。
・強い香りを持つ植物
ラベンダーやローズマリーなど、香りの強いハーブ類は虫が嫌う香りを放つため、防虫効果が期待できます。
見た目も華やかで、庭に爽やかな印象を与えてくれます。
・葉の表面がツルツルした植物
ツバキやサザンカといった、葉がツルツルとした植物は虫がとまりにくいとされています。
艶のある葉が庭に上品な雰囲気を加えてくれるのも魅力のひとつです。
・虫を寄せ付けない成分を含む植物
マリーゴールドやニームの木などは、虫を遠ざける成分を含んでいることで知られています。
ナチュラルな虫除けとして、庭に取り入れてみましょう。
デザイン性と実用性を兼ね備えた庭木の選び方
虫よけ効果だけでなく、見た目の美しさにもこだわりたいという方に向けて、機能性とデザイン性を両立した庭木をご紹介します。
・シマトネリコ
細長い葉が風に揺れる姿が印象的で、涼やかな雰囲気を演出する庭木です。
虫がつきにくく、成長も比較的早いため、目隠しや境界の植栽としても活用しやすいでしょう。
・オリーブ
シルバーグリーンの葉が特徴的で、地中海風のデザインにぴったりの植物です。
乾燥に強く、管理も比較的楽なうえ、害虫が寄りにくいのも魅力です。
・ローズマリー
ローズマリーは香りが強く、防虫効果が期待できる常緑ハーブです。
料理にも使える実用性があります。
また、冬でも緑を保つため、季節を問わず庭に彩りを添えてくれます。
効果的な植栽プランニング
虫よけ効果のある庭木を選んだあとは、植栽計画にもひと工夫を加えることで、見た目と機能のバランスが取れた理想の庭が完成します。
以下のポイントを意識してみましょう。
・植物の組み合わせに工夫を
防虫効果を持つ植物だけでなく、装飾性の高い草花を一緒に取り入れることで、華やかさと実用性の両立が可能です。
例えば、ラベンダーとローズを組み合わせれば、香りと彩りを同時に楽しめます。
・日当たりや水はけも考慮を
植物が本来の力を発揮するには、適した環境で育てることが大切です。
日当たりの強さや水はけの良し悪しを見極めながら配置を決めることで、より健康的で害虫にも強い庭が作れます。
・定期的なお手入れを習慣に
虫がつきにくい植物でも、放っておけば枝が混み合ったり風通しが悪くなったりすることも。
定期的に剪定を行い、肥料や水やりの管理にも気を配ることで、美しさと防虫効果の両立が可能です。
まとめ
虫が寄りにくく、見た目にも優れた庭木を選ぶことは、快適な庭づくりの第一歩です。
今回ご紹介した植物選びのヒントや植栽の考え方を活かしながら、自分らしい庭を少しずつ形にしてみてはいかがでしょうか。
注文住宅を検討中の方は、庭のデザインも含めたトータルな計画を立てることで、より満足度の高い住まいが実現できます。
設計士や造園の専門家と相談しながら、自分たちのライフスタイルに合った美しい庭づくりを目指しましょう。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
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