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階段下スペースを有効活用!デッドスペースを暮らしに活かすアイディア
家の中で「ここ、うまく使えたらいいのに」と感じる場所といえば、やはり階段下ではないでしょうか。
形がいびつで使い方に悩みやすく、気づけば物置になっていたり、そのまま放置してしまっている方も多いかもしれません。
しかし、この階段下スペースこそ、暮らしをもっと便利に、そして豊かにしてくれる空間なんです。
例えば日々の生活で「もう少し収納があったらいいのに」と思ったり、「自分だけの落ち着ける空間がほしい」と感じたことはありませんか?
階段下スペースには、収納不足の解消はもちろん、読書スペースやペットの居場所など、暮らしに彩りを添える活用アイデアがたくさんあります。
今回は、そんな階段下のデッドスペースを賢く使うための、おしゃれで実用的な活用アイデアをご紹介します。
収納スペースとしての活用
階段下のデッドスペースを収納に活かす方法は、もっとも一般的で実用性の高いアイデアです。
限られた空間を工夫して使うことで、意外とたっぷりと物を収納できるようになりますよ。
・引き出し式収納
階段の段差に合わせて引き出しを設置すれば、デッドスペースをムダなく活用できます。
季節外の衣類や寝具、掃除道具の収納場所としてぴったりですね。
引き出しのデザインを部屋の雰囲気に合わせれば、見た目にもおしゃれなインテリアになります。
・本棚・書斎スペースとして活用
本好きなご家庭なら、階段下を本棚にしてみるのもおすすめです。
段差に沿って斜めに棚を設けると、本の背表紙が見やすく、取り出しやすさもアップします。
小さなデスクを置けば、読書や作業に集中できるコンパクトな書斎スペースにもなります。
くつろぎのリラックススペースとしての活用
忙しい毎日の中に、自分だけのほっとできる空間があると嬉しいですよね。
そんな癒しの場所を、階段下のスペースを使って実現してみてはいかがでしょうか。
・読書コーナーに
コンパクトなソファや座椅子を置くだけで、階段下が読書空間に早変わり。
間接照明をプラスすれば、落ち着いた雰囲気でよりくつろげる空間になるでしょう。
壁一面に本棚を設ければ、まるで小さな図書館のような特別な場所が完成します。
・瞑想スペースとして
静かな時間を過ごしたい方には、瞑想スペースとして活用するのもよいでしょう。
クッションを並べたり、観葉植物を置いたりして、気持ちがゆるむ空間をつくってみましょう。
ちょっとしたリセットタイムにぴったりですよ。
ペットのための空間として活用
階段下のスペースを、大切な家族であるペットのために使うのも素敵なアイデアです。
ペット専用の場所があると、お互いにもっと心地よく過ごせるようになります。
・ペットハウスに
ベッドや小さな小屋を設置すれば、階段下がペットにとっての特別な居場所に変わります。
さらに壁にキャットウォークを取り付ければ、猫がのびのびと遊べる楽しい空間になりますよ。
・ペット用品の収納スペースに
ペットフードやおもちゃ、リードなどの収納場所としても活用できます。
引き出しや扉付きの収納を設けておけば、生活感を出さずにすっきりとまとめられますね。
子どものプレイスペースとして活用
小さなお子さんがいるご家庭なら、階段下のスペースを遊び場にするのもおすすめです。
限られた空間でも、工夫次第で楽しい遊び場になります。
・秘密基地をつくってみる
カーテンや小さな扉をつけてあげると、子どもにとってワクワクするような秘密基地に。
想像力を膨らませながら、おままごとやごっこ遊びを楽しめる特別な場所になります。
・おもちゃ収納にもぴったり
プレイスペースと合わせておもちゃの収納場所として活用するのもひとつの方法です。
取り出しやすく片付けやすい工夫をしておけば、遊びながら自然と片付け習慣も身につきます。
まとめ
階段下のデッドスペースは、ちょっとした工夫で多目的に活用できます。
収納力を高めるのはもちろん、家族がくつろげる場所や趣味のスペースとしても活躍してくれますよ。
これから注文住宅を検討されている方は、こうした「隠れた空間」にもぜひ目を向けてみてください。
プランニングの段階から建築士や設計士としっかり相談しながら、理想の暮らしにぴったりの空間をつくっていきましょう。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!