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完成見学会で後悔しないために!見学前に知っておくべきチェックポイント
家を持つことに憧れがある方も多いのではないでしょうか。
自分の理想を詰め込んだデザインや、暮らしやすさを考えた間取りを想像すると、自然と気分も高まってきますよね。
しかし、いざ家づくりを始めようとすると、「何から手をつければいいの?」と戸惑ってしまうことも。
そんなときに役立つのが、完成見学会です。
実際の住宅を見ることで、暮らしのイメージがより具体的になり、他の家庭の工夫も参考になります。
今回は、完成見学会に行く際の注意点と、見ておくべきポイントを紹介します。
完成見学会に行く前の準備
完成見学会に参加する前には、必要な持ち物をしっかりと準備しておきましょう。
スマートフォンやカメラ、メモ帳など、情報を記録できるアイテムがあると便利です。
また、会場によっては写真撮影が禁止されている場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
家族と一緒に見学する場合は、それぞれが気になるポイントを事前に共有しておくと、当日のチェックがスムーズになりますよ。
気になる点をリストにまとめておくことで、見落としを防げるでしょう。
チェックすべき重要ポイント
見学する住まいは実際に自分が住む家ではないものの、その工務店やハウスメーカーがどのような家づくりをしているかを知る貴重なチャンスです。
使用している建材やデザインの傾向、標準仕様の設備などを観察することで、その会社の特徴が見えてきます。
・外観と周辺環境
まずは外観から確認しましょう。
日当たりや隣家との距離、道路からの騒音の有無など、周辺環境も含めてチェックが必要です。
雨の日の出入りのしやすさや駐車場の利便性など、生活に直結する部分も見逃せません。
庭の広さや植栽の配置も、暮らしやすさに影響します。
・間取りと動線
室内を実際に歩いてみることで、生活動線の良し悪しが実感できます。
例えば、キッチンから洗濯機置き場までの動線や、玄関からリビングまでの移動のしやすさなど、日常の流れをイメージしながら確認しましょう。
収納スペースの位置や大きさについても注目しておきたいところです。
・各部屋の使い勝手
各部屋の広さや形状、窓の配置やコンセントの数など、細かなポイントもしっかりチェックしましょう。
特にキッチンや浴室、トイレなどの水回りは、実際に立って使いやすさを確かめるのが効果的です。
家具や家電の配置をイメージしながら見て回ると、より具体的な暮らしが想像しやすくなります。
見落としがちな細かいポイント
・設備・仕様のグレード
床材や建具、キッチンまわりの設備については、質感やグレードをしっかり確認しておきましょう。
標準仕様なのか追加オプションなのかによって、価格やプランも変わってきます。
気になる設備があればメーカー名や型番をメモしておくと、後の比較検討に役立ちます。
・収納の実用性
クローゼットや押し入れの奥行きや高さ、扉の開閉のしやすさなどは、実際にその場で体験して確かめるのがベストです。
例えば、季節ごとの衣類をどう収めるか、掃除道具やストック品はどこに置くかといった具体的な使い方をイメージしながら確認してみてください。
細かい部分の確認が、暮らしやすさに直結します。
質問すべき重要事項
見学会に参加する際は、気になる点を積極的に担当者に確認してみましょう。
家づくりを成功させるためには、事前の情報収集が欠かせません。
特に以下の項目はチェックしておきたいポイントです。
・建物本体価格のほか、オプション費用の内訳や内容
・断熱性能の水準や、省エネに関する取り組み
・定期的にかかるメンテナンスの費用目安
・保証制度の内容や、適用される期間
・施工実績の有無や、会社の経営状況・信頼性
納得して契約へ進むためにも、不安や疑問はその場で解消しておきましょう。
まとめ
完成見学会は、理想の住まいを形にするための貴重な情報収集の場です。
今回ご紹介したチェックポイントを意識しながら見学することで、自分たちにとって本当に必要な住まいの条件が見えてくるでしょう。
複数の見学会に参加して比較検討することで、より納得のいく判断ができるようになります。
ただし、見学先の家に魅力を感じたとしても、その場で即決するのは避けましょう。
帰宅後に家族で感想や気づいた点を共有し、冷静に話し合う時間を設けることが大切です。
完成見学会をうまく活用して、理想の住まいづくりに着実に近づいていきましょう。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
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