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素材と照明がポイント!男前なリビングを作るコツ
リビングは家の中でも特に長く過ごす場所です。
そのため、家づくりの際にこだわりたいと考える人も多いでしょう。
リビングのインテリアにはさまざまなテイストがあり、ナチュラル系や北欧風は人気のスタイルとしてよく選ばれています。
しかし最近では、無骨で力強い印象を持つ「男前なリビング」も注目を集めています。
シンプルでありながら洗練された雰囲気が魅力のこのスタイルを取り入れるには、「素材選び」と「照明計画」がポイントです。
今回は、リビングを男前に仕上げるための具体的なテクニックをご紹介します。
男前な雰囲気を作る素材選び
男前なリビングを実現するためには、使用する素材選びが大切です。
無骨な印象の中にも温かみを感じられる素材を取り入れることで、居心地の良い空間が生まれます。
・無垢材で温かみをプラス
男前インテリアのポイントは、無機質な素材と温かみのある素材のバランスにあります。
フローリングや家具には、無垢材を採用すると雰囲気がより引き立ちます。
特に、ウォールナットやオークなどの深みのある木材を取り入れることで、落ち着いた空間を演出できるでしょう。
・スチールやアイアンで無骨さをプラス
男前なリビングに欠かせないのが、スチールやアイアン素材。
アイアンの家具やシェルフ、スチールフレームのソファを取り入れると、空間全体が引き締まります。
また、配管をあえて見せるデザインや、インダストリアルな要素を加えることで、無骨な雰囲気がより際立ちます。
・レンガやコンクリートでクールな印象に
壁材には、ヴィンテージレンガやコンクリート調のクロスを使うと、クールでスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
本物のレンガやモルタル壁を採用するのもよいですが、最近ではリアルな質感を再現した壁紙やパネルも多く販売されているため、手軽に取り入れることができますよ。
照明計画で空間の表情を変える
素材と同じくらい、リビングの雰囲気を大きく左右するのが「照明」です。
光の色や照らし方を工夫することで、より男前な空間を演出できます。
・エジソン電球でヴィンテージ感をプラス
裸電球のようなデザインが特徴のエジソン電球は、男前インテリアの定番アイテムです。
温かみのある電球色を選ぶことで、ヴィンテージな雰囲気と落ち着きのある空間を両立できます。
ペンダントライトとして複数吊るしたり、アイアン素材の照明器具と組み合わせたりするのもおすすめですよ。
・スポットライトで陰影を演出
天井のダウンライトやスポットライトを活用すると、空間に立体感が生まれます。
特に、壁を照らすように設置すると、素材の質感が際立ち、より表情豊かな雰囲気になるでしょう。
例えば、レンガ壁にライトを当てると、奥行きのあるおしゃれな空間が完成します。
・間接照明でムーディーな空間に
ソファの背面や棚の裏側に間接照明を仕込むと、やわらかい光が部屋全体を包み込みます。
男前インテリアはダークトーンが多くなりがちですが、間接照明をうまく取り入れることで圧迫感を抑え、落ち着いた雰囲気に仕上げられます。
仕上げに観葉植物をプラスしよう
男前インテリアは硬質な素材が多くなりがちなため、グリーンを取り入れることで空間のバランスが整います。
特に、サボテンやモンステラ、オリーブの木などは相性が良く、インテリアのアクセントとしても効果的です。
また、大きめの観葉植物を配置すると、ダークトーンの空間に映え、より引き締まった印象になりますよ。
シンプルなスタイルの中にも自然の温もりが加わり、居心地の良い雰囲気になるでしょう。
まとめ
男前なリビングを作るには、「素材の質感」と「照明の使い方」が重要なポイントです。
木材やスチール、レンガなどを組み合わせ、照明で雰囲気を調整することで、個性的で洗練された空間が生まれます。
注文住宅は内装デザインを自由にカスタマイズできるため、自分の理想にぴったりのリビングを実現しやすいのがメリットです。
こだわりの空間を作るためにも、プロのアドバイスを活用しながら好みのインテリアスタイルを完成させましょう。
アールグラフではお施主様の夢のマイホームの実現に、誠実に向き合いサポートいたします。
お悩みご相談があればお気軽にご相談ください!