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2024/04/07

フローリングや家具に大活躍!杉の木の魅力!

フローリングや家具に大活躍!杉の木の魅力!

フローリングや家具に大活躍!杉の木の魅力!

日本で古くから親しまれている杉ですが、その魅力は住宅にも活かすことができます。
杉は傷つきやすいというデメリットもありますが、なぜ杉はフローリングや家具の木材として活用されるのでしょうか。
今回は、そんな杉の家の魅力と、フローリングや家具としての特性について解説します。

日本の一般的な樹木「杉」

杉は日本を代表とする木材であり、私たちの生活に大きく関わっています。
建物の柱や、板、屋根や外壁、さらには、お香の原料になる葉まで、昔の人たちは杉をさまざまな方法で活用してきました。
杉の分布は本州から九州にかけて広がり、北海道でも人口林としてその姿を見ることができます。産地によって異なる特徴を持つ杉は、秋田杉や吉野杉、屋久杉など、色々な種類があります。

また、杉は花粉症の原因として敬遠されがちな木材ですが、日本の自然や文化において重要な役割を果たします。

杉の特徴とは?

杉は日本の気候に適した木材で、全国に広く分布しており、安価で入手しやすいのが特徴です。
空気を多く含む柔らかい素材であるため、温かみがある質感を持っています。この特性から、内装材や家具などに使用されることが多いです。
さらに、シロアリや湿気に強く断熱性にも優れているため、日本の湿度の高い気候や寒暖差の大きい環境に最適です。
しかし、柔らかい素材であるため傷がつきやすく、乾燥にも弱いというデメリットもあります。
そのため、杉を使用する際は適切なメンテナンスが必要となります。

杉を使ったフローリング

杉のフローリングは日本の住宅に相応しい床材です。
なぜなら、杉は空気を含む素材であるため、柔らかく温かみがあり、素足で歩いても心地がよいからです。
靴を脱いで過ごす日本の生活様式にぴったりですね。
冬でも床が冷たくなりにくく、快適に過ごせる空間になりますよ。

しかし、杉の柔らかさにはデメリットもあります。
例えば、物を落とすと傷がつきやすいことなどですが、これは人によってとらえ方が異なり、無垢材の味わいとして受け入れる人もいます。
実際、家族の成長記録として傷が価値を持つ場合もあるでしょう。

杉を活用した家具材の魅力

杉を活用した家具は、調湿作用と軽さにより、日本の家庭に合った素材です。
無垢家具は通常、硬くて変形しにくいオークなどの広葉樹が使われますが、杉も家具材として活用されます。
日本の気候は、夏は湿度が高く冬は乾燥しますが、杉の調湿作用は室内を適度な湿度に調整してくれます。
そのため、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を保てるでしょう。

また、杉は軽い素材であるため、家具の移動が容易にできます。
大掃除や模様替えの際に家具を動かす場合、杉の家具はその軽さが活かされ、手間を減らせるのが魅力です。

まとめ


杉の家は、温かみのある日本の伝統的な住宅スタイルです。フローリングや家具に使われる杉は、柔らかく加工しやすい特性を持ちながら、シロアリにも強く断熱性に優れています。

注文住宅ではお施主様のご希望に合った床材の使用が可能です。
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